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為替について私の見方を書きます
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為替についての私の見方を書きます

以前のブログに最新の内容にするため手を加えてあります

重複する部分はありますのでご了承ください

[サブカテゴリ:ビジネス]
[ジャンル:ファンド]
[更新日時:2008/05/05 23:33]

CTAとは米金融危機が呼び寄せた怪物

CTAとは米金融危機が呼び寄せた怪物

CTAと略されるヘッジファンドが

世界の市場をリードしている

4月25日(金)、日本の債券・長期国債先物

売りの震源地はCTAであった

株式・株価指数先物の買い取引と並行して

債券・長期国債先物の売り取引を仕掛けた

円相場の乱高下の背景にもCTAがある
先物取引から始まったCTAは、商品価格の急騰を

原動力に急拡大し、残高は約2000億ドルにもなった

世界各国の市場の垣根を乗り越えている

CTA大手、英ウィントン・キャピタル・マネジメントの

営業担当者は、中国や韓国、アブダビを飛び回る

1バレル120ドルに迫る原油価格の高騰で

運用資金が拡大した中東産油国は

重要な顧客になっている
ウィントンの運用資産は今や140億ドルに

2000年半ばにはわずか1億ドルだった

先物を通じて100を超える世界の市場に投資している

穀物、原油、株式や債券ばかりでなく

オレンジジュースも投資対象となる
最近は小麦や大豆への資金配分が目立つ

農産物の運用比率は15%前後に高まった

サブプライムローン問題の深刻化を機に

世界の市場で単純性への回帰が起きた

その流れに乗り、運用利回りは年2割近くに達している
英大手ファンド、マン・インベストメンツ傘下の

CTAであるAHLダイバーシファイドは

世界の株式市場が小康を取り戻したのを機に

株売り・債券買いから株買い・債券売りに転じた

4月は株式指数先物を6カ月ぶりに買い

債券・金利先物を10カ月ぶりに売った
一方で、AHLは非鉄・貴金属、エネルギー

農産物などの商品先物を買い続けている

2007年9月末の残高が209億ドルに

達したAHLの運用利回りは年19.9%に

コンピューターが自動的に投資方針を判断する

クオンツ運用である点は、ウィントンと同じである
商品価格の上昇で膨らんだ資源国のマネーは

ファンドに流れ込み、商品相場を押し上げている

見逃せないのは、米サブプライム危機が

商品への資金シフトを促進させている点である
米国の政策金利であるFF金利は年2.0%となり

物価上昇率を差し引いた実質金利はマイナスになった

資金は住宅や証券化商品には回らず

シンプルな商品へと流れ込んでいる
資源インフレは今やグローバルな
投資家の合言葉だ

値上がりで潤う国や企業もあれば

音を上げる国や企業もある

日本の投資家が試されているのは

資源・食糧インフレ時代の勝ち組、負け組の選別にある
モルガン・スタンレーは、
食糧高騰局面での

アジア・太平洋地域の星取表を作った

それによれば、主な勝ち組は世界最大の

やし油の生産国であるマレーシアとインドネシア

粗やし油が30%値上がりすれば

実質成長率はそれぞれ3.0%と1.4%高まる

相対的な勝ち組は、消費に占める食料費が比較的低い

韓国、台湾、香港、シンガポール、オーストラリアです

相対的な負け組は、食料費の割合が、比較的高い

中国、インド、フィリピン、タイだ

企業レベルでは、アジアの川上の食糧および

肥料メーカーの株価の値動きは

川下の食品メーカーおよび総合的な

株価指数を大幅に上回っている

日本にとって、インフレはピンとこないが

しかし投資戦略を練るうえで、グローバルな

物価環境の変化は、避けて通れないテーマになった

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