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企業の株含み益7兆円に半減株安の影響で
上場企業が保有する株式などの含み益が
大きく減少している
2008年3月期末時点の含み益は
7兆1961億円と1年前に比べて47%減った
2007年夏以降の株式相場の低迷が原因だ
企業は買収防衛や事業提携を目的に
株式持ち合いを増やしている
保有株式の値下がりで投資家から
批判が高まる可能性もある 3月期決算の1704社(新興、金融除く)を対象に
連結自己資本に算入する投資有価証券の
含み益を決算短信ベースで集計
含み益の減少は、同期間の日経225の
下落(28%)を上回る 6201は、保有する7203株が3割以上下落し
含み益が4000億円強(35%)も減った
5401は、2000億円強(46%)減少
ここ数年で持ち合いを進めてきた5405や5406
の株価低迷が響いた
取引先の株式保有が多い8058、8031、8053は
そろって1000億円を超す目減りとなった 会計ルールでは、投資有価証券の
含み損益を自己資本に算入するほか
株価が簿価を大きく下回れば損失計上が
必要になる
9404は、保有する9412の株価が大幅に下落し
9412株を含めて計90億円の評価損を
前期決算で計上した 上場企業全体の自己資本は前期末で約200兆円
経常利益は約34兆円
含み益減少による直接の影響は限定的だが
株価次第で財務の安定性が損なわれるリスクは残る
企業は株の保有目的や投資の成果に
ついての説明責任を一段と問われることになる
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