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  建築士の現実   
[ジャンル:未設定] [更新日時:2009年 03月 31日 13時 54分]

世の建築士の方々がいかにして設計をしているかはわかりませんが、わがダンナの

設計の仕方は、極めてアナログです。

 

建築士といえば、理系のお仕事でコンピューターに強いというイメージをお持ちの方が多いのでは?

確かに、数学は得意だし計算も早い、3次元で建物を考え立体的にイメージすることも難なくこなす・・・

しか~し!わがダンナはコンピューターが苦手です!その苦手さといったら筋金入り!

CADは仕事上必要だから使っているけれど、使いこなせてはいない様子で、

『手で描いたほうが遥かに早いなぁ・・・』

とぼやいております。

CAD全盛期のこの時代に、手描きって・・・

まぁ、ドラフターで図面をひいた経験のある最後の世代なのかもしれませんが・・・

(最終的にはちゃんとCADで作成した図面を提示してますのでご安心を!)

 

方眼紙と製図用シャープペンシル、そして薄めのお酒(最近は芋焼酎の水割り)を用意して、

家族が寝静まった深夜、ダイニングテーブルの薄明かりの下で静か~に考える。

これが、ダンナの好きな設計スタイルです。

プランに悩めば悩むほどこの傾向がつよくなり、また、この時間帯に生まれる発想が一番冴えて

いるらしい。

そして、いいプランができるとあまりの嬉しさに眠っている私を起こしにやってきます。

(ちょっと迷惑。明日の朝にしてくれませんか?)

 

 

ダンナの場合、意匠設計と構造設計を常に同時に考えるタイプで、頭の中では意匠図と構造図の間を

行ったり来たりしているのだとか。

この行ったり来たりがCADでは図面を閉じたり開いたりと面倒なの

だそうです。

最後に、頭の中と方眼紙にできた図面をCADで製図するのですが、コンピューターが苦手なダンナは、

この入力作業にすこぶる時間がかかります。

入力途中でバグったり固まったりして一日の仕事がパーなんてことも度々。

そして、

『コンピューターには人間の頭のような柔軟性がないから駄目だ!』 (当たり前です!)

と言ってはコンピュータを叩くのです。

未だに、機械は叩けばどうにかなるって思ってる人なのです。

 

どなたかダンナの頭の中の図面をスキャンできるスキャナーとそれを自動で製図してくれるCADを開発

してはくれませんか?

 

 

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